ブログやYoutubeで発信するとき、画像や映像をよく使いますよね。
しかしそんなときに限ってこう、いい感じにライトが当たらなくていい写真や動画にならなかったりしていませんか?
いい写真・映像が撮れた!と思うときって実は光のバランスがとても良いことがほとんどです。
なんかいまいちうまく撮れないのは「光のバランスが崩れている」せいで起こってしまいます。
自室をLEDライトに変えていても自分の影ができて薄暗かったり、そもそもLEDシーリングライトじゃないなんて方でもうまく撮れる魔法のアイテムがあるんです。
かなりデリケートな光のバランスを整えるスーパーアイテム、TYCKA TK204 ビデオライトを紹介します。
明るくなるだけですごくテンションが上がっちゃってついつい写真を撮ってしまうんですよねww
めちゃくちゃ光を当てながら撮るプリクラみたいに、僕の心ももしかするとJKになっているのかもしれません。
TYCKA TK204の外観・内容物
縦17.5cm × 横12.5cm 厚みは2.2cmほど。
えぇ…こんなに薄くて大丈夫なんですか?というファーストインプレッション。
重さも256g(公式情報)しかなく、ほんと軽いです。
スマホと同じぐらい?軽いです。
同梱物は
- 充電器
- 充電用microUSB(15cmぐらい)
- スタンド
- 本体
- 本体取付アタッチメント
- 説明書
となっています。
全てにおいて軽量です。
TYCKA TK204が持つ機能
- 明るさ調整
- 色味調整
- タテ・ヨコのアタッチメント切り替え
- カメラマウント
が主な機能となっています。
オレンジっぽい色味~真っ白というか銀というか、とにかく白い感じの色までアナログで切り替わります。
色味の切り替えはツマミを調整して行い、オレンジの球と白の球の具合を調整していきます。
オレンジと白がちょうどいい具合でツマミを止めて中間色にすることもできるのでアナログ調整もいいなと思いましたね。
明るさ調整
(部屋のライトを拾っていて分かりづらいですが、本体後ろのスリットを見てみてください)
背面にあるツマミを回して0~100%で調整します。
LIGHT方向に回すと暗くなり、MAXで最大輝度へと到達します。
基本的にMAXか中間ぐらいで使うことが多いのであまり機会はありませんが、最小輝度は0%だと光がオフになるので微妙な調整が必要です。
MAXにするには振り切ればいいだけなんですけど、いきなり最小にしたりとかはちょっとコツがいるかもしれません。
そんな少しのデメリットもありますがめちゃくちゃ明るくて満足。
明るさ調整のしやすさ
色味調整
静止画より動画のほうが伝わりやすいので用意してみました。
出先で動画を見るのはちょっと…という方は以下に画像を用意していますので、そちらでもご確認頂ければ。
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比較画像
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色温度3200K~5600K、いわゆるオレンジライトからホワイトライトまで調整できます。
他の商品は白のLED球に、フロントパネルを色付きのものにしてオレンジにしたりするものもありますね。
ですがそんな手間も不要。ツマミをつまむだけで色温度を自由に変えられます。
しかもオン/オフじゃなくてここもアナログ切り替えなのでオレンジ~白のぐあいを好きなところで止められます。
ややオレンジがかった白 みたいな難しい色も作れるのがおもしろい。
色を作る楽しさ
タテ・ヨコのアタッチメント切り替え
これも地味に嬉しいポイントで、横でも縦でも自在に切り替えられます。
背面にアタッチメントポイントが4箇所ありまして、そのポイントを狙ってポンを装着するだけ。
最後はネジを回して固定しますが、アタッチメントポイントがあるおかげでまったくズレずに取り付けられます。
めっちゃ簡単強く固定できるのでGOOD。
マウントのしやすさ
カメラマウント
カメラ用のライトと同じく金属のプレートがあるのですんなりマウント可能です。
スライドさせたら上部のリングを回して固定するだけの簡単マウント。
本体が圧倒的に軽いので全く重みなしでいい感じです。
ファインダー越しに見る世界が光に包まれました。
大五感に頼った直感レビュー
◆視覚(見た目)
すごく小さい。薄い。
裏面はいろんな機能がある。バッテリーを装着しても軽い。
◆聴覚(音)
無音。LEDなのでハロゲン球のようなノイズみたいなものは感じられない。
ツマミを回すのもスムーズで音はない
唯一あるとすればアタッチメントを付けるときの音ぐらい。
◆嗅覚(ニオイ)
無臭。かと思いきや、鼻をこすりつけると少しオイルっぽさを感じる。1cmぐらい離れるとわからないので全く気にならないレベル
◆味覚(味付け)
ただのプラスチック。
◆触覚(さわり心地)
全体的にさらさら、まったくベタつきなし。ツヤ感もなし。どちらかというとマット系。
LEDパネルは衝撃に弱そうな感じなので保護ガラスが欲しいな…という感じ。
軽いので落としても多少は問題なさそうだが、外でアスファルトや砂利などの上で落とすとおしゃかになるかも。
スマホアームでめちゃくちゃ便利に使えます
僕はブログ用に購入したので基本はデスク周りで使っています。
が、ライト用の三脚とかは持っていないのでアタッチメントで立たすにはちょっと邪魔です。
そんなわけでこうなりました。
まさかのスマホアームに装着しています。
背面にはバッテリーがあるので正面を向いて付けるのは不可能なんですけど、LED球が大量についているので多少隠れても全然問題ありませんでした。
オモテから見てみるとこんな感じ。メッチャ明るいです。
全然明るさを失っていませんね。
想像していた使い方とはちょっと違う形になりましたが、スマホアームを使ってみると予想以上にはかどりますね…
キーボードの真上から手元を照らすこともできますし、何より撮影の邪魔にならないのが素晴らしい。
最近全然活用されていなかったスマホアームくん、ここにきて出番が。何があるかわからないものですね。
アーム自体は収納すればコンパクトなので全く邪魔にならないのでいいですね。
結構遠くまで届きますし、デスクライトにも使えそう。
本体は軽くて薄いからこその技ですね。
TYCKA TK204レビューまとめ
本体の軽さ薄さに反して明るさは抜群!
充電バッテリーでこの明るさは正直驚きでした。バッテリーもSONYのものと互換性があるらしく、NP-F,NP-FM,NP-Hシリーズリチウム電池と対応しているとかなんとか。
取り付けやすさや色味の調整、明るさ調整もツマミを回すだけのお手軽簡単仕様でいいですね。
ただひとつだけマイナス面があったので☆-1としています。
僕にとってはそれほどマイナスではありませんが、使う方の環境のよってはまぁまぁ痛手かもしれない内容です。
と、いうのも「充電器がUSB端子しか搭載していない」こと。
充電器は付属するのですが、microUSBでしか接続できないんです。
つまりコンセントで充電したい場合は別売り、別付けのUSBがささるACですね。アダプターがないとダメなんですよね。
USBポートが少ないものしか持っていない場合はスマホとこれとを同時に充電できなかったりするので、注意が必要です。
とはいえ、充電自体は4時間程度で終わるみたいなので出かける前に放置していくのがいいでしょう。
使い方次第では気にならないかもしれませんね。
と、言う感じでした。
商品自体は結構満足度が高く、結構使えそうだな~という感想でした。
基本的に家でしか使わないので破損の心配も言うほどありませんしね。
コンパクトで薄く、簡単に取り付けられるLEDビデオライトはこの商品が安価でオススメです。
以上、TYCKA TK204のレビューでした。
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