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2019年にブログを始めました。趣味はゲームが5割、読書やらアニメ鑑賞やらが3割、残りはその都度新しい何かをやってます。

ブログでつける文章力。リズムのコツを学べる文章術の本

ブロガーであれば誰もが気にする文章力。
言葉にすることはできても文章にできない…なんてことがよくありますよね。

会話は得意なのになーーー(`;ω;´)
と、結構な割合の人が悩むポイントに突っ込んでいきたいと思います。

文章を書くのは「リズム」感が取りづらいから起こる現象なんです。
この記事で紹介する書籍は文章のリズムについて詳しく書かれています。

 

・なぜ文章力で悩むのか?を今一度考えてみる
・リズムによって文章力を上げる書籍を紹介

目次

ブログを書くとき、なぜ文章力で悩むのか?

日常で交わす言葉には身振り手振りや声色、表情など様々な情報があります。
対して、ブログは文字だけです。

微妙なニュアンスを伝えることも難しく、文字だけで表現するには至難の業でしょう。

 

なぜなら、”無機質”だからです。

文字のみで伝えられるのは、言葉の意味だけと言っても過言ではありません。
テンポやリズムは作れたとしても、肉声の裏に見え隠れする抑揚までは表せないんです。

文字のみの場合、受け取り手によって内容が変化してしまう性質があります。

例えばこんな場面に出くわしたとしましょう。
とあるバイク乗り達の話。

~とあるコンビニにて待ち合わせ中、大遅刻をかました友人に対しての言葉~

 

おいおい、一体何時間待たせるつもり??

すまん…。ちょっとゴタゴタしててさぁ…

 

こんな会話があったとしましょう。

このとき、僕が放った言葉は文字だけで見ると結構キツい言い方に感じるかもしれません。
実際は茶化すように、冗談交じりで話しているのですが…

 

でも、そんなことブログでは通用しないんですね。
受け取りて次第で自由に解釈してね!というスタンスでいくのもひとつの可能性ですが、すんなり伝えられる技術をつけたほうが読者の為になることは間違いありませんよね。

 

ブログで文章力について悩むのは、
この途方もないもどかしさや違和感を感じているからなんです。

でも大丈夫。
もどかしさや違和感は簡単に解消できます。

話し言葉を書き言葉にするためには、文章のリズムを整えるだけでいいんです!

話し言葉と書き言葉はハッキリ言って別言語並の難しさがありますが、リズム感をつけるだけでグっと自然な流れに近づけます。
とっておきの本を紹介します。

 

リズムでブログの文章力を上げる最強の本

僕がブログを書き始めたときに読んだ本を紹介します。
なかなか本を読み進められない僕でも、ほぉ~~なるほど~~と唸らせた本です。
すぐ実践したくなるような内容が多く記載されているので、長時間の読書が苦手でも小刻みに読んでいける良書です。

 

この本は当ブログが開設から2ヶ月たった今でも常に持ち歩いています。
残念ながらKindle版はありませんが、片手に収まるような小振りなサイズになっているので場所を選ばないのもオススメポイント。

星海社
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本書では、文章とは「リズム」だと唱えています。
誰でも文章を書けるのに、特定の人が書く本はなぜ好きなのだろう?

それは、書き手が持つ言葉の独自のリズムによってもたらされるものだと。
句読点やワードのチョイスにオリジナリティが生まれていくんです。

 

難しい言葉を使う必要はありません。
この本には文章を書くためのメソッドがこれでもかと言うほどもりもりに詰め込まれています。

 

例えば、文章を映画化してみる。

映画には何が必要でしょうか?

映像構成を考えるとき、必ず絵コンテが存在します。
漫画で言うコマ割りですね。

文章にも絵コンテを意識してみよう。と著者の古賀さんが書き記しています。

文章なのに絵コンテ??

謎ですよね。
文字なのに絵が必要かな?と疑ってしまうのも当然でしょう。
会話すらちきんと伝えられないのに、ましてや絵コンテなんて…と思うのはごく普通な思考です。

 

しかし、文字に絵コンテを使うとは、
どこにフォーカスをあわせて見てもらうか、なのです。

 

本書の中盤で出てくる内容を少し紹介します。

「絵コンテ」は、ざっくり言うとカメラワークのことです。
どんな角度で、どんな位置から、どんな内容を写したいのか。
これらを文章に変換していきます。

 

例えば、僕のブログの場合はバイク記事が多くあります。
バイクのジャンルを紹介しようとしたとき、冒頭には何を持ってくると良いでしょうか?

 

まずは絵コンテで考えてみます。
バイクのジャンルは沢山ありますよね。いくつも紹介しています。

関連記事—>バイクの種類について まとめ編

 

まずは引きの絵が必要でしょう。
沢山あるバイクの種類のうち、いきなり1つにフォーカスをあわせてしまっては、これから何が始まるのか分かりません。

数あるバイクを遠めの視点で見てから、各種にズームアップしていきます。
絵コンテがあれば、見せるべき場所にきちんとフォーカスできるんです。

 

全体を写す絵 → 個を写す絵 → さらに細部を写す絵 → 別の角度の絵 → 全体を写す絵

 

といったように、絵コンテを使って見せたい場面を意識するとちぐはぐな文章にならず、伝わる文章を作りやすい。

 

このような内容が書かれています。

 

どこを見てほしいのか。
見せる場所に対してどんなアプローチをかけていくのか。
伝えるリズムはどうか。

全ては「リズム」が大事です。
超人気作の映画はテンポよく進むのがほとんどですもんね。
いつまで経っても話が進まないのでは、伝えたいことも伝わりませんから。

 

あなたもこの本を読んで、心地よいリズムを書いていきましょう。

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